相続・遺言用語集

【メモリアルグッズ】　故人を身近で偲ぶためのアクセサリーやオブジェなどのことをいいます。

遺骨の一部を入れることができるペンダントやブレスレット・リングなどがあります。

【ターミナルケア】　回復の見込みのない患者に対して

苦痛を軽減し、精神的な安定を与える医療や介護のことです。

いわゆる終末医療とも言われます。

【インフォームド・コンセント】　「正しい情報を得た（伝えられた）上での合意」という意味です。

医学的処置や、治療に同意するために必要な医療情報を医師から受ける権利を指します。

【エンバーミング】　北米地域で一般的に行われている

遺体の消毒・防腐や化粧などの技術のことです。

日本でも専門野会社がサービスを行っています。

【遺言執行者（いごんしっこうしゃ）】　遺言の内容を実現するために、

相続人の代理人として、選任される者のことをいいます。

【散骨（さんこつ）】　遺骨を粉にして、海や山にまく自然葬のことです。

平成3年、法務省より　「節度をもって行われる限り問題ない」との公式見解が出ており、

違法性はないとされています。

【公正証書遺言(こうせいしょうしょゆいごん)】　公証人によって作る証拠能力の高い遺言です。

遺言書の原本は公証人役場に保管されます。

手続きにある程度の負担がありますが、遺言の内容について　無効になりにくく信用度が高いと思います。

【遺産分割協議（いさんぶんかつきょうぎ）】相続によって相続人全員の共有となっている

財産をそれぞれの相続人の所有とするための話し合いまたは手続きのことです。

【親族(しんぞく)】　　親兄弟などの身寄り、親類の総称です。

民法では、6親等以内の血族、配偶者、3親等以内の姻族という範囲が決められています。

【普通方式遺言】　普通方式遺言は、３つに分類されます。

　1．自筆証書遺言

　2．公正証書遺言

　3．秘密証書遺言